オンライン認証が出来ない端末にOfficeをインストールし、電話によるOffice製品のライセンス認証を行いました。
はじめに
Microsoft製品の認証はインターネットか電話で行うことができます。
通常はインターネット認証が簡単で良いのですが、今回はインターネット接続不可の端末で認証を行う必要があったため、電話認証をすることになりました。
とはいえ、電話で認証したことが無かったので体験談を含め、電話認証の流れをまとめたいと思います。
Office Standard 2016とAccess2013の認証を行った
ということで、今回は計2回の認証を行いました。
アクシデントで固定電話とスマホでそれぞれ電話をかけて認証しました。
スマホを使った理由は後ほど。
- Access 2013 → 固定電話
- Office 2016 Standard → スマホ
電話でライセンス認証する
電話をかける前に準備すること
認証したいOfficeのライセンス認証画面を開いておきましょう。
本来は電話認証を選んで日本を選ぶと、電話番号が表示されるみたいですが、インターネット接続不可だと表示されません。
なので、次の認証窓口の電話番号にかけます。
認証窓口(電話をかける先)について
上記のサイトの、ライセンス認証専用窓口電話に書かれている番号に電話をかけます。
電話してみて分かったのですが、すべて自動音声での対応でした(担当者に繋いでもらうことも可能)
個人的には自動音声での対応は気楽なので良かったです。
ちなみにフリーダイヤルなので電話代もかかりません。(スマホでも同様)
認証する製品の選択
途中、「認証する製品に応じて電話のキーをプッシュしてください。」的なことを聞かれます。
その際、若干戸惑ったのが読み上げ順でした。
たしか選択肢はこんな感じ。(今後変わるかも)
- Windowsの認証
- Office for macの認証
- その他Office製品、PCゲームについて(の認証)
- VLやRD、その他すべてについての質問
まぁ、今回でいうと「3」なんですが、よく聞かないで「2」を押す人もいそうです。1
認証ID入力でひたすら番号キーをプッシュする
あとはひたすら画面を見ながら、案内にしたがって電話の番号キーをポチポチ押します。
やってみた感じ、固定電話だと認識しないことが多々ありました。 2
間違いなく押しているのに、何度違うと怒られたことか…
スマホだと一発で認識されたので、同様な問題が発生した場合はスマホでやり直すのも手だと思います。
スマホなら入力値も画面で見えますしね。
Accessが固定電話で、Officeをスマホで認証したのはこれが理由でした。
ちなみに、認証できたAccessも相当回数間違っていると指摘されました。
認証IDをすべて入力し終わると、認証用の番号が音声で読み上げられます。
番号を画面に入力する
一枠ずつ読み上げられる番号をすべて入力し終わったら次へで認証が完了します。音声でも案内がありますので、それに従えばOKです。
気を付ける点
何度も入力を間違えた場合、正しくなくてもそのまま次のブロックへ入力が移るようです。
それでOfficeの方は「正規品を買え」と怒られるハメに…
もし、途中で「あれ?」と思ったら、最初から入力することもできるのでやり直すと良いかと思います。
まとめ
以上です、電話でのOffice製品のライセンス認証についてでした。
やっぱり自動音声だと待ち時間もなく、気楽で良いですね。
ただ、今回経験して、入力が正しくされない等の問題がある場合は担当者に繋いでもらっても良いのかな?とも思いました。
たぶんそっちの方がサクッと認証できます。
インターネット認証が出来ない状況も早々ないとは思いますが、参考になれば幸いです。