Oracle Database EE 12cを使用して個人用Oracle勉強環境を無償で構築する(Clientインストール編)

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こちらの前回記事の続き。

はじめに

前回の記事ではDatabaseのインストールまで行いました。 今回はClientのインストール手順について。

目的

Oracle Database Enterprrise Edition(以後EE) 12cをインストールする。 ※クライアント機にClientををインストール

構成

今回はDatabaseをサーバー役のWindows機(64bit)、Clientをクライアント役のWindows機(64bit)にインストールする。
前回でDatabaseのインストールは済んだので、今回は普段使いのPCへClientをインストール。

インストール手順

クライアント機へClientインストール

Clientのインストールはぶっちゃけ流れにそってやる感じで何も問題はなさ気。
クライアント機でダウンロード&解凍しておいたClientSetup.exeを実行。

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インストールタイプは管理者を選択。

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言語はDatabase時と同じく、日本語英語が初期設定されていると思うのでそのまま次へ。

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またもDatabaseと同じくOracleホーム・ユーザーの指定。
Admin権限を持ってるユーザーを指定しようとしたら以下のような感じで怒られました。 まぁ、説明文に(管理者アカウントではない)と書いてあるし残当。

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なので、Databaseの時と同じくWindows組込みアカウントの使用を選択して次へ。 非管理者アカウント作って設定する人は真ん中の新規Windowsユーザーの作成を選びます。
今回は面倒くさかったんでやらない。

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インストール場所の指定。
ココらへんの設定はDatabaseの時と同じくちょこっと変更。

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前提条件のチェック、じっと待つ。

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インストール内容の確認、問題なければインストールをクリック。

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インストールの間、じっと待つ。

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インストールが完了したらOK。

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まとめ

Databaseの時もそうだけど画面に沿ってやるだけ。 ちなみに、まだローカル・ネーミング・パラメータ(tnsnames)の設定が済んでないのでDatabaseには繋がりません。

次回は

サーバーのセットアップかな? DB作らないとお話にならない。